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漫画100科 漫画評論 漫画とその記号系について

漫画の作品は、高度に発達した記号の体系(記号系)を共有している。記号には、特定の作品に固有のもの、特定漫画家に固有のもの、ジャンルに固有のもの、漫画全般で使用されるものなど、さまざまなレベルがある。手塚治虫が自らの漫画の記号性について言及していることも手伝い、漫画の記号に関する研究分野として、漫画表現論を夏目房之介らが展開している。

漫画が記号的であるというとき、狭義には汗、怒りの湯気、体型、髪型、小道具、集中線、動きを表すさまざまな線などの漫符と呼ばれる文字的記号のことを指す。広義には2000年代に普遍化する萌えを象徴する記号的表現(猫耳、メイド服)や、登場人物の性格、特に定型的な役割(社会的役割、善玉・悪玉、ヒーローとアンチヒーロー)、「キャラ(メイドロボなど)」、行動パターンなど、さまざまなレベルで記号を発見することが出来る。


このような記号系は、日本の漫画に限らず、各国の漫画にも見られるが、日本の漫画では特に発達しており、類型化が進み、また共有の度合いも強い。漫画家が互いにパクリ合いをしているともいえる。これらの記号系を各作品で共有することにより、俳句の季語のように、実際にはわずかの描画しかなくても、その背後に深く広い世界を感じることができる。しかし、その一方では記号系の共有により、作者の独自性はしばしばおざなりにされ、新しい作品のはずなのに、陳腐な表現に既視感を覚えるばかりの場合もある。キャラクターは類型化されているため、ありがちなキャラクターであれば、各要素を機械的に組み合わせ、「四則演算」するだけでもある程度再現できることがある。

このような記号系の共有が意味を持つためには、読者がそれらの記号系を読み取れる程度に、一定量以上の作品を読んでいることが必要になる。俳句でも、季語の意味を知ると知らないとでは、句の解釈の深さがまったく変わってくるのと同じである。日本の漫画に初めて接する外国の読者には、たとえその作品が翻訳されていても、日本人読者にはすぐに伝わる記号が、ほとんど伝わらないこともある(またその逆も真である)。

漫画に親しんだ日本人の大多数は、これらの記号系を当然のものとしており、また比較対照(すなわち日本以外の漫画)に接することが少ないため、その豊かさを改めて実感する機会は少ない。日本の漫画記号がどれだけ発達しているかを客観的に知るには、たとえばフランス語圏の漫画であるバンド・デシネと比較するとよい。バンド・デシネでは、記号系はそれほど発達しておらず、共有されることも少ない。もちろん読者が読み取れる記号系も小さく、また少ない。ただ、これは作者の独自性が見られるということでもあり、必ずしも欠点とはいえない。

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