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漫画は人気だが小説は村上春樹が知られるくらいの出版界でも講談社が「講談社BOX」というレーベルを創設

20日開幕した「東京ゲームショウ」(会場・千葉市美浜区の幕張メッセ)を先陣に、「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)」が約40日間にわたって東京と千葉で繰り広げられる。コ・フェスタはゲームだけでなく日本の映画やアニメーション、音楽といったコンテンツ関連の展示会がずらりと並ぶ世界でも類のない総合イベント。狙いはずばり、世界に向け日本のコンテンツ力をアピールすることだ。(谷口隆一)

 「日本のコンテンツが持つポテンシャルは高い。しかし世界にアピールできていない」

 今月4日に東京・大手町のアーバンネット大手町ビルで開かれたコ・フェスタのメーンキャラクター任命式。コンテンツ産業を所管する経済産業省の甘利明経産相は、世界に向けて日本のコンテンツを発信する必要性を訴えた。「自分も国会議員になって毎週『少年ジャンプ』を読んでいた」ほどの“理解者”だけにその面白さを知っており、もっと世界に広まってほしいという願いに実感がこもる。

 コ・フェスタは世界に対してジャパンコンテンツの魅力をアピールする目的で経産省が中心となって創設された。コ・フェスタのエグゼクティブプロデューサーである重延浩テレビマンユニオン会長は「一緒にやることで連携が生まれ、世界が注目する」と、従来個別に開かれていたイベントを一つの名称の下で開催することの意義を強調する。

 「東京ゲームショウ」を主催するコンピュータエンターテインメント協会の和田洋一会長(スクウェア・エニックス社長)は「コンテンツの発展に必要な業界と国境を越えた交流が『コ・フェスタ』を通じてできるようになる」と開催を評価する。

 ≪ゲーム業界に続け≫


名古屋で開かれた「世界コスプレサミット2007」に参加した各国の「コスプレーヤー」。日本のゲーム、アニメのキャラクターを意識している=8月1日、東京・秋葉原の東京アニメセンター
 
 漫画をはじめ日本のコンテンツは、海外で注目されている。ゲーム「ポケットモンスター」の新作発売に米国では行列ができた。ブラジルやデンマークのアニメファンたちが、ネットで日本のアニメや漫画の情報を集め、キャラクターの衣装を作って着る「コスプレ」を楽しんでいる。報じられるニュースから、日本のコンテンツはすでにグローバル化していると思われがちだ。

 しかし、2005年の日本のコンテンツ輸出額は2573億円。このうち9割がゲームソフトで占めており、出版や映画、音楽は合計しても250億円ほど。ハリウッドの大作映画1本が世界で稼ぎ出す興行収入にも及ばない額なのだ。

 北野武監督の映画や宮崎駿監督のアニメが欧州の映画祭でグランプリを獲得するように、決してクオリティーが劣っているわけではない。世界2位のGDP(国内総生産)を誇る日本では、国内市場で十分に収益を確保できるため、わざわざ海外展開する必要性をこれまで業界が感じてこなかった。

 しかし、少子化・高齢化が進んでいる上に、若者層の娯楽が多様化して、コンテンツ市場の伸びも限界が見えてきた。気が付けば海外から日本のコンテンツを評価する声が聞こえてくる。そこで各社とも腰を上げ、既に先行しているゲーム業界に続いて本格的な海外進出の道を探り始めた。

 ≪アニメ・小説に動き≫

 動きがあるのがアニメ業界。長編アニメ「攻殻機動隊」を全米でヒットさせたプロダクション・アイジー(東京都国分寺市)は05年、米国での放映を織り込み現地企業とテレビアニメ「IGPX」を共同製作した。07年1月には「攻殻機動隊」の実写化に関するエージェント権を獲得。「ダイレクトにハリウッドのメジャーと交渉する機会が得られ、今後のビジネスに結びつく」とプロダクション・アイジーの石川光久社長は期待を寄せる。新参者には厳しいハリウッドで拠点を得ながら、着実に海外市場をつかんでいく戦略だ。

 漫画は人気だが小説は村上春樹が知られるくらいの出版界でも講談社が「講談社BOX」というレーベルを創設。三島賞を獲得した佐藤友哉や舞城王太郎、若者に絶大な人気の西尾維新らを発掘した同社の太田克史氏が立ち上げた。国内に限らず台湾や韓国で若者受けする小説の翻訳出版を仕掛けて、世界に日本の小説をアピールしていく。

                  ◇

 ■中国 巨大市場も不透明/GDH、アニメ配信で土台造り

 マーケットは巨大。だが不透明なのが中国市場。中国でのDVDなどのパッケージ販売については、海賊版のこともあって二の足を踏むコンテンツ保有会社が少なくない。そんな中で、アニメ映画「ブレイブストーリー」などを手がけたゴンゾを傘下に持つGDH(東京都新宿区)は、インターネットを使った映像配信を中国で積極的に展開する。

 中国で会員制サイトを運営している現地企業の「ワンユー・メディア」に50万ドルを出資。ワンユー・メディアが中国で開設するアニメ配信サイト「8850・com」に、GDHやゴンゾが手がけたアニメ作品を提供したり、他社の人気作品を仲介する。

 ワン・ユー・メディアは1000万人近い会員数を持つ大手のソーシャル・ネットワーキング・サービス「ワンユー・コム」の運営会社を傘下に持つ。ここでのノウハウを生かして開設する「8850・com」で、アニメ好きの中国の若者層にアピールし、早期に事業を軌道に乗せるつもりだ。

 GDHはデジタルコンテンツ協会から「アジア地域におけるコンテンツ産業国際交流事業」の一環として、「中国への日本アニメ輸出促進ビジネスモデル検証事業」を受託している。ワンユー・メディアとの資本・業務提携で得られる成果から中国での日本アニメに対する関心や、ネット配信の課金状況を調べてアニメビジネスを中国市場で本格展開するための土台を築く考えだ。
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漫画家の吉田戦車氏(44)が、同じく漫画家の伊藤理佐さん(38)と結婚

不条理ギャグ漫画「伝染(うつ)るんです。」で知られる漫画家の吉田戦車氏(44)が、同じく漫画家の伊藤理佐さん(38)と結婚したことが20日、分かった。吉田氏が作品を連載している漫画雑誌「ビッグコミックスピリッツ」の公式サイトで発表した。伊藤さんも同日発売の雑誌「週刊文春」の連載で明らかにしている。

 吉田氏がサイトに出したコメントによると、2人はデビュー間もないころからの知り合い。その後、疎遠になり04年に10数年ぶりに再会した。2人とも離婚歴があり、再婚となる。できちゃった婚ではないという。

 吉田氏は「伝染るんです。」で91年の文芸春秋漫画賞を受賞。伊藤さんは06年に「女いっぴき猫ふたり」など一連の作品で手塚治虫文化賞短編賞を受賞している。
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いつでも急停止できるのが少女漫画の男性像

少女漫画の鉄則に、「男は我慢してナンボ」という価値観がある。性的描写がタブーであった70年代から連綿と続く頻出シーンだが、エッチOKの最近のものでも、相変わらず少女漫画の男性は我慢を強いられているのだ。

『海の闇、月の影』の当麻先輩も、それはそれは我慢強い。流風とは1巻の早々に両思いになっており、二人で夜をともにするなんて当たり前。パジャマだのネグリジェ(?)だの薄着の流風を抱きかかえたり、チューチューやったり、それはそれはお盛んなのだが、なんと当麻先輩は18巻(最終巻でっせ)までその先を我慢しちゃうのだ。「男は急に止まれない」は少女漫画では通用せず、いつでも急停止できるのが少女漫画の男性像なんである。

その理由はカンタン。欲情もあらわに押し倒して満足されたりしたら、純愛度が限りなくゼロになるからである。「愛してるからこそ、したいんだ」なんてのは言い訳で、男は己の欲情を満たすためならどんな嘘でもつく(かなり尖がった意見ですが……)ことを、女はよーく知っているんである。だからこそ、熱い思いをぐっとこらえて我慢してくれることが、自分への愛情の深さのバロメーターになるのだ。

しかし、恋愛ものを読んでいるからには、やっぱりドキドキはしたい……というわけで、当麻先輩は流水を怒らせることを承知で、ことあるごとに流風とイチャイチャして読者サービスをしてくれるんである。いやー実際、あそこまで無駄なくことが進んでいて、やめてくれる高校生がどこにいますかね!?

そして、流風のほうも主人公としての自負があるらしい。読者サービスのため、当麻先輩以外の男としょっちゅうなんだーかんだーやってくれる。北欧の天才イケメン・ジーンも、いまいち理解の及ばない理由で流風にモーションをかけまくってくる。登場人物総出で繰り広げられる読者サービス。主人公が寝込みを襲われるのは篠原千絵の大好きシーンであるが、流風もまんまとジーンに寝込みを襲われキスされてしまう。うーむ、いいシーンだ……。

もちろんこれは、ジーンがイケメンだからこそ、うっとりなんだぞ。少々ダメな方(?)に襲われたりしたら、それは高階良子の怪奇シリーズである。まああれも少女漫画だけどさ。しかもこのジーン、スポーツマンの当麻先輩とは対照的にクールな頭脳派。そんな人が絶対やりそうもないのに、全然欲情とかしなそうなのに、あつーく迫ってくるんだから「この想いは本物なのか?」とか思ってしまいます。

世の男性よ、女を落としたかったら、どーっと攻めておいて途中で急停止だ。急がば回れ、ウサギとカメであるよ。

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無断で漫画を配信していたインターネット管理者らに対し東京地裁が賠償支払い

著作者に無断で漫画を配信していたインターネット管理者らに対し東京地裁が賠償支払いを命じた。音楽に比べ、未整備の感がある漫画の著作権料支払いのシステムづくりが急がれる。

 損害賠償を請求していたのは、漫画家の永井豪さん、本宮ひろ志さんら十一人。判決によると被告らは二〇〇五年ごろ、管理するサイトで永井さんらの作品計約四十作品を無断で公開した。

 同地裁は、訴えを認め、ほぼ請求通り約二千三十万円の支払いを命じた。

 同サイトは「数万冊の漫画を無料で立ち読みできる」とうたい単行本からコピーした漫画を無料で公開、その後、有料の会員制に切り替える準備中だったという。

 たとえ無料でも著作者に無断で、作品をネット公開するのは、著作権侵害にあたる。

 だが、漫画の場合、これまではネット配信による新しいビジネスを試みようとしても、音楽のように管理団体を通じてスムーズに著作権料を支払えるシステムづくりが遅れていたことも事件の背景にあるのではないか。

 書店で販売される新本の場合は、著作権料が出版社を通じて支払われるシステムが確立している。

 だが、貸本や古書店での再販売のような“二次利用”は長い間、法の定めがなく、ようやく〇五年の著作権法改正で音楽のCDレンタルと同様に貸与権が認められ貸本にも著作権料支払いが定められた。

 これを受けて漫画の著作権管理団体も、ようやく今春から貸本を対象に本格活動が始まったところだ。

 しかし、貸本を除き、古書の販売や漫画喫茶店内での閲覧は、依然として著作権料支払いは明記されていない。

 音楽はカラオケから各種会場のムード曲までさまざまな二次利用についても著作権管理団体を通じて支払うシステムが出来上がっているのに、漫画の場合、二次利用の形態によって取り扱いが異なり、どのように法整備すればよいのか関係者の意見が分かれたままだ。

 漫画ブームといわれているが新本の売り上げは、頭打ちが続いている。もし、ネット配信などの新ビジネスが成長し、著作権料支払いのシステムが整備されれば、漫画家への報酬も増えるのではないか。

 漫画は日本が世界に誇れる文化でもある。関連業界が活性化し、漫画家と愛好家双方の利益につながるような前向きの著作権制度づくりが望まれる。
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長野市の平安堂長野店は、今回の映画を流し、漫画や登場人物のイラスト集などを販売

1995-96年にテレビ放送され、ブームを起こしたアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」(庵野秀明監督)の人気が再燃している。今月公開された新劇場版の映画には大勢の観客が訪れ、書店などではDVDや漫画の売り上げも好調という。科学や宗教に関する謎めいた筋書きや、主人公の少年が葛藤(かっとう)しながら成長するのが特徴。最初のブームからのファンを含め、20、30代の大人の心をとらえているようだ。

 主人公は、14歳の内向的な男子中学生。「セカンドインパクト」と呼ばれる世界的な危機が起きた後の日本を舞台に、少年や少女が人型兵器「エヴァンゲリオン」に乗り、人類が滅亡しないよう「使徒」と呼ばれる謎の敵と戦う物語だ。

 長野市の複合映画館「長野グランドシネマズ」は県内で唯一「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を公開中。公開初日の1日と翌2日は約180人収容の会場が終日満席となり、その後も週末は混雑した状態。「ここまで根強い人気があるとは予想しなかった」と同映画館。客層は20、30代の男性が多いという。

 松本市のCDなど販売のライオン堂は、映画の公開に先立ち8月下旬からDVDや主題歌のCD、Tシャツを売る一角を設けた。テレビアニメをまとめたDVDが人気で、全巻をまとめ買いする客もいるという。山内仙志店長(33)は「アニメでこれだけ人気が続く作品も珍しい」と話す。

 長野市の平安堂長野店は、今回の映画を流し、漫画や登場人物のイラスト集などを販売する場所を8月末から店内に設置。本の売り上げは100冊以上。担当する中島春菜さん(22)は、人気の原因を「物語に謎が多く、本、テレビアニメ、映画のそれぞれだけを見るだけでは、理解しきれない。それがひきつけるのでは」と分析する。

 映画を見た長野市稲葉の女性会社員(26)は高校時代、「14歳の、どこか頼りなく、孤独を抱える主人公」に自分を重ねてファンになった。「社会に出ても仕事がつらかったり、人間関係に寂しさを感じるときもあり、今でも主人公と自分が重なる部分がある。映画を見ると共感し、癒やされます」と話していた。
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最強女王・吉田が漫画の世界でも大暴れ

最強女王・吉田が漫画の世界でも大暴れ!? 女子レスリングのアテネ五輪金メダリスト・吉田沙保里(24)=綜合警備保障=らを育てた名門・中京女大を題材に、漫画化の計画が進んでいることが17日、分かった。伊調姉妹や現役学生も登場予定で、タイトルは「ちゅうじょ」。日本女子代表監督も務める栄和人監督(47)を中心に、独特の“中女ワールド”が繰り広げられそうだ。

 計画を進めているのは映像制作会社のインディ・アソシエイツ(本社・名古屋市)。世界に挑む地元のヒロインたちを応援しようと一年前にプロジェクトを立ち上げた。

 漫画では、そり上げた頭がトレードマークの栄監督を中心に“トラの穴”での生活ぶりが描かれる。北京五輪が行われる来年中にも公開する予定で、インターネットで配信するプランもある。

 すでに漫画のキャラをデザインしたTシャツを作り、今後はタオルなどのグッズも制作予定。「強さそのものより、なぜ強いのか、を描きたい。読んでレスリングに興味を持ってもらえれば」と同社。世界と戦う中女軍団が、漫画の世界でも暴れ回る。
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根っこが3コマ・コミックだけに、ネットコミュニティのパワーを実感できて痛快な気分

北米最大のゲームイベントと呼ばれていたE3が今年からビジネス色を強めて規模を縮小した。一部の報道関係者とベンダーに参加者が絞り込まれ、6~7万人だった規模が1/10以下になった。では、今年の"北米最大のゲームイベント"の座はというと、PAX (Penny Arcade Expo)が有力視されている。

PAXなんて聞いたことがないという方も多いだろう。米国でもE3のような知名度はなく、完全に知る人ぞ知るという存在である。だが、8月末にワシントン州シアトルで行われたPAX 2007には3万人を超える参加者が集まった。で、今頃になって、なぜPAXを取り上げるかというと、同イベントは20日から始まる東京ゲームショウの北米におけるライバルとも呼ばれているのだ。正しくはPAX参加者の多くは東京ゲームショウにも興味津々であり、参加者交流が可能なイベントなのである。

ゲーマーでなければ理解不能な笑い
PAXがユニークなのは、オンラインで無料配信されている3コマ・コミック「Penny Arcade Strip」の読者コミュニティから始まったという点だ。Penny Arcade Stripはガーフィールド(Garfield)やディルバート (Dilbert)と同じ、典型的なストリップのフォーマットで、風刺の効いたコミックである。ただ普通の笑いではない。取り上げられているのはゲーム関連の話題のみ。ゲーム内で出てくる台詞、ゲーマーならではの単語や言い回しがぼんぼん飛び出してくる。ゲームの最新ニュースがネタになっている回も多く、ゲーム業界の動向を把握してなければ、オチがさっぱり分からない。読者となれる層が極めてせまいのだ。ただ、その限られた読者に圧倒的に支持されている。作者のMike Krahulik氏とJerry Holkins氏は、ゲーム専門のプレスと同様に開発中のゲームの情報をチェックし、トレーラーやデモに触れて、そのゲームが世に出るタイミングに合わせてPenny Arcade Stripのネタにする。その絶妙さがハードコアなゲーマーの心をがっちりつかんでいる。Penny Arcadeの現在のページビューは月5,500万程度。よほどがんばっているゲーム情報サイトでなければ、ゲーマーに対する影響力という点で太刀打ちできないと言われている。

Penny Arcade Stripの人気の高まりと共に、新聞シンジケートから掲載の打診を受けたようだが、作者2人は安易なビジネスモデルに乗らなかった。ゲーマーにとってクールな存在であるのをPenny Arcade Stripのビジネスモデルとし、ゲーマーが好んで読まない新聞を見送り、オンライン配信にこだわった。その結果、ハードコアなゲーマーに効率よくリーチできる場所と評価され、今ではBlizzard、NAMCO BANDAI Games、Midway、Ubisoftなど大手ゲームベンダーが競って広告を出している。

E3を失ったゲーマーの受け皿
PAXは、Penny Arcadeが2003年に始めたゲーマー向けイベントだ。数多くの試遊機とデモ、ゲームトーナメント、パネルディスカッション、コンサート等々。ゲーマーに楽しんでもらうためのゲーム・フェスティバルである。

東京ゲームショウのある日本では、ゲーマーが主役のイベントに違和感がないと思うが、米国で活気のあるゲームイベントはE3のようなゲームビジネス向けのイベントばかりだった。そこに試遊機やデモを目的にしたゲーマーも集まり始め、イベントが肥大化するに従って展示コストが高騰。コスト対効果の低下を嫌う出展者が現れ始めたため、E3はゲーマーが直接最新のゲームに触れる場所であることを切り捨て、より明確にゲームビジネスに焦点を搾ったイベントとなった。

問題はE3を失ったゲーマーの受け皿である。昨年までE3が開催されていたLAコンベンションセンターで、10月にE for Allという大規模な新イベントが行われる。ただ、従来のE3の試遊やデモを切り取って提示するだけでは、出展企業と参加者を満足させられるかは疑問符がつく。

PAXはE3後継を狙ったイベントではないが、Penny Arcade Stripに集まるゲーマーの年に1度のお祭りが自然と受け皿になっている。PAXをゲーム業界のウッドストックと呼ぶ声もある。ゲーム文化に根づいたコミュニティによるムーブメントの期待も込めた喩えだろうが、それに応えられるような勢いが今のPenny Arcadeにはある。その根っこが3コマ・コミックだけに、ネットコミュニティのパワーを実感できて痛快な気分になる。米国においてゲーマー向け大型イベントが初めて注目されている今年、コミュニティ色の強いPAXに"北米最大のゲームイベント"の座を獲得してもらいたいところだ。
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桂三枝さんの半生を自身の原作で描いた落語漫画やタレントをキャラクターにしたギャグ漫画

「お笑いが漫画に進出」と話題を集めた吉本興業(大阪市)の青年コミック誌「コミックヨシモト」が、販売不振で創刊3か月での休刊が決まり18日、最終号(第7号)=写真=が発売された。27万部完売を目指しスタートしたが実売は約3割に低迷。同社は「見極めの早さが我が社の持ち味」とし、内容や発行回数を見直して再挑戦するという。

 定価320円、月2回刊で20~40代のサラリーマンに狙いを定め6月創刊したが、コミック誌は昨年まで11年連続で売り上げが減少するなど“冬の時代”。5号からは発行部数を約14万部に減らしたが、最近では5万部以下の実売にとどまっていたという。

 桂三枝さんの半生を自身の原作で描いた落語漫画やタレントをキャラクターにしたギャグ漫画など、吉本色はちりばめたが、「作品の力が弱かった」と出版科学研究所(東京)の久保雅暖研究員。「今の読者は単行本で好きな作品だけを読む。魅力ある漫画を複数そろえないと」と言う。

 演芸評論家の相羽秋夫・大阪芸大教授も「中途半端だった。演芸情報や舞台の裏話など、吉本ならではの要素がもっとあれば差別化できたのに。誌上漫才や創作落語の漫画化など冒険してほしかった」と話す。

 ただ、〈早期撤収〉で損失は約2億5000万円に抑えられたといい、設立した出版会社「ヨシモトブックス」は連載作に加筆、単行本化し、回収を図る。

 竹中功編集長は「タレントが書いた原作や、芸人を漫画のキャラに使うことが商売になる可能性があることが分かっただけで、もうけもの。どんな形であれ再開させて、漫画への挑戦を続けたい」と話している。

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名門・中京女大を題材に、漫画化の計画が進んでいる

最強女王・吉田が漫画の世界でも大暴れ!? 女子レスリングのアテネ五輪金メダリスト・吉田沙保里(24)=綜合警備保障=らを育てた名門・中京女大を題材に、漫画化の計画が進んでいることが17日、分かった。伊調姉妹や現役学生も登場予定で、タイトルは「ちゅうじょ」。日本女子代表監督も務める栄和人監督(47)を中心に、独特の“中女ワールド”が繰り広げられそうだ。

 計画を進めているのは映像制作会社のインディ・アソシエイツ(本社・名古屋市)。世界に挑む地元のヒロインたちを応援しようと一年前にプロジェクトを立ち上げた。

 漫画では、そり上げた頭がトレードマークの栄監督を中心に“トラの穴”での生活ぶりが描かれる。北京五輪が行われる来年中にも公開する予定で、インターネットで配信するプランもある。

 すでに漫画のキャラをデザインしたTシャツを作り、今後はタオルなどのグッズも制作予定。「強さそのものより、なぜ強いのか、を描きたい。読んでレスリングに興味を持ってもらえれば」と同社。世界と戦う中女軍団が、漫画の世界でも暴れ回る。
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アルカイダ系のイラク武装組織の指導者が、スウェーデン人漫画家の殺害に報償金

国際テロ組織アルカイダ系のイラク武装組織の指導者が、スウェーデン人漫画家の殺害に報償金を支払うとした声明が15日、イスラム系ウェブサイトで公開された。この漫画家がイスラム教を冒とくする絵を描いたとしている。

殺害の対象として名指しされたのは、漫画家ラーシュ・ビルクスさん。イスラム教の預言者ムハンマドの顔をした犬の絵を描き、8月19日付のスウェーデン紙に掲載された。

公開された音声では、アブ・オマル・アルバグダディと名乗る人物が、約30分にわたって演説。ウェブサイトに出ている原稿によると、「我々の預言者を冒とくした漫画家ラーシュ・ビルクスの暗殺を望む」「この犯罪人を殺した者には、10万ドル(約1150万円)の報償金を支払う」などと話している。

イスラム法では、ムハンマドを描写することは禁じられているとの解釈するのが一般的。ビルクスさんの漫画をめぐっては、イスラム教徒らが新聞社に謝罪を要求し、イランとパキスタンの両政府がスウェーデンに公式に抗議した。

しかし、デンマーク紙が昨年、ムハンマドを描いた漫画12点を掲載し、猛烈な抗議行動が続いたときとは異なり、今回はすでに事態が沈静化していた。
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女子高生に人気の漫画を原作(すえのぶけいこ氏)にしたフジテレビ系ドラマ「ライフ」(土曜午後11時10分、6月30日スタート)

女子高生に人気の漫画を原作(すえのぶけいこ氏)にしたフジテレビ系ドラマ「ライフ」(土曜午後11時10分、6月30日スタート)の制作が16日、都内で発表された。高校を舞台にいじめ問題を正面から描いた作品で、いじめに立ち向かう少女役で北乃きい(16)が連続ドラマ初主演。いじめる級友役を福田沙紀(16)らが演じる。担当の中野利幸プロデューサーは「普通の少女が困難を乗り越える姿を描きたかった。まだ特定の役柄の印象もない北乃さんが適任だと思った」と語った。漫画は同名タイトルで02年4月から、少女漫画雑誌別冊フレンドに連載。15巻まで単行本化されている。
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「クレヨンしんちゃん」の漫画に「チョコビ」というお菓子が出てくる。この漫画から生まれた、オリジナルのお菓子

「クレヨンしんちゃん」という漫画(アニメーション)がある。幼稚園児の「しんのすけ」と家族の日常生活のエピソードを描いている。見ると単純におかしく笑え、時には「なるほど」と頷いたり、身近な題材を使っていたりする。

 「クレヨンしんちゃん」の凄さは、テレビ放映ではゴールデンタイムを飾り、下品と言われる映像や、下品と思わせる言葉(台詞)が、「子どもには見せたくない番組ランキング」で上位にランクインする番組にもなっている。

 「クレヨンしんちゃん」の漫画に「チョコビ」というお菓子が出てくる。この漫画から生まれた、オリジナルのお菓子である。主人公のしんのすけは、何かとねだる時に「チョコビ」と叫ぶ。何度も何度も出てくる。

 漫画の中では、「チョコビ」の違うバージョンもあり、「チョコビ」に描かれているワニの歯が、金歯になっているのもある。そして、幼稚園児の中では人気のお菓子でもある。

 漫画の中で登場する「お菓子」というのは、読み手の側にとっては一度は手にしたい! そんな欲求が出てくる。一度食べたい! 欲しい! そんな、人間の「欲」が投影されてしまう現象が起こる。漫画に出てくる物は、ある意味、「あこがれ」の物でもある。現実では手に入らない、それになることが出来ない、そんな感情を生むのも、漫画の効果と言える。

 この「チョコビ」というお菓子は、漫画から飛び出して商品化されている。安い店ならば、99円ぐらいで、買うことが出来る。子供からねだられる親には、嬉しい価格帯である。

 店で並んでいるのを目にすると「あっチョコビだ! 」と思わず言ってしまう。食べたこともないのに親近感というか、不思議な満足感があるのだ。

 漫画の中でしか食べることが出来ない「あこがれ」の「チョコビ」が、自分自身に何かをもたらしているのだ。

 「チョコビ」の商品価値というのはどこにあるのだろうか? 味か? 値段か? 売れ行きか? それとも漫画との相乗効果か?

 漫画から生まれる商品というのは、何故か人を喜ばせる力があるような気がしてならない。キャラクターの人形だったり、キャラクターのグッズだったり、そしてゲームだったりする。

 「チョコビ」の新しい商品も出現している。それは、漫画の中には出て来ない商品である。果たして、子供たちに受け入れられるか、興味がある。
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漫画を使った教科書が登場したのは数学2

文部科学省は30日、来年春から高校2・3年生が使う教科書の検定結果を発表した。主要教科のページ数は4年前の前回検定に比べ平均4%増。理科を中心に大学レベルの内容を「発展」として盛り込む教科書が増えた。一方で漫画を多用した教科書が2・3年生用で初登場するなど、同じ高校教科書でも難易の差が拡大。学力の二極化傾向を映し出した。

 平均ページ数が大きく増えた科目は地理B(前回比13.2%増)古典(同9.0%増)、英語リーディング(同8.6%増)、生物2(同8.4%増)など。教科書検定は原則4年に1回、行われるが、小中学校や高1の教科書も昨年までの検定で厚くなっており、学力重視路線が定着したといえそうだ。

 漫画を使った教科書が登場したのは数学2。三角関数や微積分を漫画で説明する内容に多数の修正意見が付き、当初全体の3分の1ほどを占めた漫画を大幅に減らして合格した。
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漫画『神の雫』は、有名ワイン評論家の息子で、天才的な味覚・嗅覚(きゅうかく)をもつ神咲雫が主人公

 みなさん、初めまして。『神の雫』の亜樹直です。ワイン好きの方なら「ああ、あの神の雫か!」とすぐにピンときて頂けると思うのだが、たまたまこのページに立ち寄っただけで『神の雫』をあまりご存じない方のために、ちょっと作品の紹介をさせてもらおう。

漫画『神の雫』は、有名ワイン評論家の息子で、天才的な味覚・嗅覚(きゅうかく)をもつ神咲雫が主人公。この主人公が、ライバルのワイン評論家・遠峰一青と争いながら、父が十二使徒と名付けた12本の優れたワインと、その頂点に立つ究極の1本「神の雫」を探し求めていく……というようなストーリー。ちなみにこの作品では人間関係も事件も、すべてがワインを中心に回っている。ソムリエ漫画とは違う、ワインが主役のワイン漫画というわけだ。

 2年半前、講談社の「週刊モーニング」で連載を始めた頃は、周囲から「ワインなんてマニアックな世界の話、ウケますかね?」などと冷たい言葉を投げかけられたものだった。しかし今ではこの作品、ワイン好きの必読書となっているだけでなく、市場に大きな影響力を持つまでになった。作品の中に登場したワインは「神の雫系ワイン」などと呼ばれ、ネット・ショップでは入荷したそばから売り切れる。去秋、原作の亜樹直&作画のオキモト・シュウでラベルの企画・デザインを請け負ったドメーヌ・アルベール・ビショーのボージョレ・ヌーヴォーは、84万本という怒濤(どとう)の量を売り切ったそうで、発売元のメルシャン社が驚いていた。また海の向こうの韓国では、10巻で累計100万部という「大人向け」の翻訳漫画初の売り上げを記録し、「最高経営責任者(CEO)も必携のワイン読本」とまでいわれているらしい。

 我々はもちろん、単にワインの情報を提供するだけでなく、主人公をとりまく人間ドラマの構築にかなり心を砕いている。しかし、このマニアックな漫画がここまで社会的影響力を持ったのは、やっぱりワインという深遠なるテーマのおかげではないかという気がする。

 そう思うのは我々姉弟もまた、まるで一目ぼれするように、ワインにハマった経緯があるからだ。あれは忘れもしないDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ)「Echezeaux 」(エシェゾー)85年。それまでもワインは好きでよく飲んでいたが、私にとってはまだ、ただの酒に過ぎなかった。その「ただの酒」という思い込みが、会食の席で飲んだこの1本で打ち砕かれた。まずワインがグラスに注がれると同時に、華やかな花の香りが漂ってくる。それにもハッとさせられたが、飲んでみてもっと驚いた。みずみずしい野苺の味わい、酸味と果実味の端正なバランス、甘く優しいタンニン(渋み)、精緻(せいち)に織られた京織物のように、複雑で優美で繊細なフィネス(酒質)そして、クラクラするほど長く続く余韻……。雷に打たれたように衝撃を受け、言葉を失ってしまった。横で飲んでいた弟も、こりゃ参ったという顔をしていた。

 「ワインは、ただの酒ではない」。我々がワインの奥深さに瞠目(どうもく)し、その世界をもっと知りたくなった「DRC・エシェゾー」との運命的出会い。『神の雫』の企画は、この時から静かに“熟成”が始まったのである。

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人気コミック「だめんず・うぉ~か~」で知られる漫画家、倉田真由美さん:くらたま社長の会社が所得隠し

人気コミック「だめんず・うぉ~か~」で知られる漫画家、倉田真由美さんが社長を務める漫画制作会社「たまくら」(東京都新宿区)が東京国税局の税務調査で、2005年4月期までの3年間に約1800万円の所得隠しを指摘されたことが29日、分かった。

 重加算税を含めた追徴税額は約600万円に上り、既に修正申告している。

 関係者によると、たまくらは漫画のアシスタントが実際には数人しかいないのに、数十人を雇っているように装って、人件費を水増ししていたという。

 倉田さんは「(だめんず・うぉ~か~で)にわか収入があったのに税務面をいいかげんにしていたところがあった。ご迷惑をお掛けした」と話している。
[ 2006年11月29日 20:42 速報記事 ]
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ベストセラー4コマ漫画が原作:中谷美紀「自虐の詩」でコミカルに主演

女優中谷美紀(30)が映画「自虐の詩(あいのうた)」(堤幸彦監督)に主演することが20日、分かった。ベストセラー4コマ漫画が原作で、共演は阿部寛(42)。クールなイメージの役柄が多かったが、「嫌われ松子の一生」「7月24日通りのクリスマス」に続き、コミカルに夫に尽くす幸薄い妻を演じる。07年秋に公開予定。

 漫画家業田良家氏が手掛けた同名4コマ漫画が原作で、30万部を売り上げた人気作品だ。中谷は幼いころから苦労した揚げ句、賭け事ばかりのイサオ(阿部)を好きになる幸薄い女性を演じる。

 イサオは定職に就かず、気に入らないことがあるとすぐにちゃぶ台をひっくり返すダメ男。中谷は「ハンサムな阿部さんが演じるイサオはかわいらしくて仕方がない。尽くしたくなってしまうの」。中谷もちゃぶ台をひっくり返すシーンがある。「阿部さんに習って、かなり練習しました。食べ物を散らばって飛ばせる加減が難しかったですね」と、まじめに答えた。

 中谷は「ケイゾク」(00年)の東大卒の女性刑事など、クールビューティーなイメージが強かった。ところがここ3作はコミカルな演技が続く。特に「嫌われ-」では、口をとがらせ、顔をゆがめ、歌い、踊り、笑いを誘いながら、転落していく女性の悲しさを表現した。今回も幸薄い女性をコミカルに演じる。堤監督が「中谷さんは品がある。気高く生きる人の品格が色濃く出るはず」と説明するように、クールな美しさが、笑いの中に、悲しさや、生きるためのたくましさをにじませている。中谷は「コメディーって難しいですよね。あまりに作為的だと寒くなってしまいますしね。悲惨に見せないよう、クスッと笑えるようなものにしたい」と話す。

 11月を過ぎたとは思えないほど暖かい日差しが注ぐ千葉・九十九里浜。波が打ち寄せる浜辺で、中谷がパンチパーマをかけたこわもての男に幸せそうに寄り添う。このほど、愛する2人が思い出の地を訪れる重要なシーンの撮影を行った。端から見れば怪しげなカップルは笑える。でも、幸せそうだ。中谷は「深い所で通じ合っている2人のおかしくも悲しい姿を描く現代版『夫婦善哉』になれば」とほほ笑んだ。

[2006年11月21日8時54分 紙面から]

nikkansports.com
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漫画 同人の系統 韻文

俳句・短歌、詩にも同人誌は見られる。俳句、短歌は「結社」と呼ばれる会に所属し、その機関誌として同人誌を出版する形態が多い。また、一作品の長さが非常に短いことから、長期にわたって書き溜めた作品について個人の作品集(歌集、句集、詩集)という形態で出版される。代表的な短歌結社に『アララギ派』『玲瓏』など、俳句結社には『ホトトギス』などがある。

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漫画 カートゥーン・アニメの歴史とは

最初の成功したカートゥーン・アニメーションは、ウィンザー・マッケイによる『恐竜ガーティ』である。この作品は世界初のキャラクター・アニメーションであると考えられている。

1930年代から1960年代にかけて、専ら映画館で上映される長編映画の前座として膨大な数のカートゥーン・アニメーションが制作された。MGM、ディズニー、ワーナー・ブラザースは、これらの5分から10分間の短編カートゥーン映画の制作に関わる最大手企業であった。

詳細はアメリカン・アニメーションの黄金時代を参照せよ。
1950年代後半に映画館は競争相手であるテレビに観客を奪われ、映画館用のカートゥーン映画は衰退し始めた。今日のカートゥーン・アニメーションのほとんどは、テレビ放送用に制作されている。

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漫画 平均的な日本のアニメ番組

ごく一般的なテレビアニメ番組について、その制作過程とフォーマットを以下に述べる。


アニメ番組の制作
まず、アニメ制作会社もしくは広告代理店が企画をテレビ局に持ち込み、採用されるとテレビ局のスタッフも更に企画を練る。企画は大別して、原作を持たないオリジナル作品と、原作者より権利を得て何らかの作品をアニメ化するものとがある。近年はメディアミックス展開を想定した企画も多い。製作資金はテレビ局が放映権料の名目でその100%を負担する。

企画を企業に説明・宣伝し、テレビ局から割り当てられたCM枠にCMを出す提供スポンサーを獲得するのが広告代理店の役割である。広告代理店を経由して、スポンサーから得た広告費をテレビ局はアニメ制作会社に制作費として提供する。テレビ局への見返りは2年間で2回の放映権と商品化権収入の一部(通常10~20%で1年限り)と言われている。

そして、アニメ制作会社は元請けとして音声制作会社と下請けのアニメ制作会社に発注する。これが仕上がり納品されてテレビアニメは完成する。これがテレビアニメ制作の基本的構造である。

通常のテレビ番組の場合、著作権は放送局が買い取る。しかし、アニメの場合、著作権は制作プロダクションが保持したまま、放映権のみを放送局に売る。これは、日本初のテレビアニメ『鉄腕アトム』において、制作プロダクション主宰の手塚治虫が同時に原作者でもあるという立場でもあり、自身の作品でもあるアニメ版の著作権を放送局に売り渡すことに難色を示したところ放送局もこれを認めたため、その後も同じ方式が踏襲されていったものである。放送局が著作権を買い取ったアニメ番組も初期には存在したが、版権ビジネスが成立しないために制作プロダクションが経営的に苦しく、現在ではほとんど存在しない。

最も一般的なテレビアニメは1回30分の番組である。テレビ局の編成サイクルは3ヶ月(13週、1クール)を単位としているから、当然ながらテレビアニメの放映期間も3ヶ月単位である。かつては1年が最も一般的で、まれに短期で半年というケースが見られた。1990年代以降は状況が変化し、昼・夜の放映なら半年(2クール)、深夜などは3ヶ月(1クール)を放映期間とするのが普通である。ただし、放映期間は番組の視聴率や人気、関連ビジネスの状況などによって変化することも珍しくない。半年から1年に延長される、終了直後から続編を放映して事実上の放映期間延長が行われるなどといったこともあれば、2クールのはずが1クールで終了してしまうこともある。ただし、基本的に1クール未満での打ち切りは起こらない(「手塚治虫のドン・ドラキュラ」の広告代理店倒産による打ち切りはその稀有な例として有名)。一般に1クール単位の放映であるから、総放送回数も13で割り切れることが多いが、特別番組などが放映されるためそうなっていないことも良くある。なお、特別番組として単発放映されるテレビアニメも一時期は多数存在したが(『トンデモネズミ大活躍』『生徒諸君!』など)、余り制作されなくなった。これは制作費が高騰する割にキャラクターグッズ展開などがしにくいといった問題のためであるという。

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漫画 イラストレーションとは

イラストレーション(illustration)とは、情報を伝達する媒体のひとつである。イラストレーションは目的に沿って描かれる絵であり、情報の図解という性格をもつ。それはマスメディアを通じて社会の中で機能することを大前提としている絵であり、グラフィックデザインの中の分野である。そのため、作家(イラストレーター)自身の世界を一貫と追求する「芸術」とは性質が異なっている。芸術としての絵画に対し、「ポピュラー美術」にあたるのが、現在のイラストレーションなのである。

漫画や挿絵もイラストレーションであるが、これらはイラストレーションという呼称が普及した1960年代以前からあったため、固有の呼称が用いられている。建築物のパースである完成予想図もイラストレーションの一種である。

イラストレーションは、略してイラストと呼ばれ一般化している。この呼称は日本でつくられたもので、現代の日本におけるイラストは単に絵を示すことが多いが、英語のIllustrationは基本的にはその意味がない。英語のIllustrationの元々の意味は、図解や挿絵など、印刷物の中に扱われる「図版」のことであったが、現在はさらに拡大した解釈で用いられている。Illustrationの語源は、光沢や光を意味するLustreで、同じような意味の言葉に、照らす、明るくするを意味するIlluminativeがある。

イラストを描くことを職業にしている人をイラストレーターという。

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漫画 漫画の画材について

紙と鉛筆さえあれば漫画を描くことは可能であるが、一般的に読まれるものは様々な画材を用いて描かれている。最近ではパソコンが用いられるために物理的な原稿が存在しない場合もある。

原稿用紙
鉛筆
消しゴム
ペン
つけペン Gペン・丸ペン・スクールペン・カブラペン
ミリペン
製図ペン
カラス口
筆ペン
コピック
インク 水彩絵の具・アクリル絵の具・エアーブラシ
ホワイト

スクリーントーン カラートーン
定規 雲形定規・テンプレート
カッター
トレス台
羽ぼうき
デッサン人形
パソコン(Macintosh、Adobe Photoshop、ComicStudioなど)
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漫画とは

漫画(まんが)とは、多くの場合はコマ割り、フキダシ、書き文字(擬音)、動作線、集中線などの特有の記号的表現様式を特徴とし、絵と文字を中心として情報を創作的に表現する様式の総称である。狭義には娯楽としての漫画作品を指すこともある。

日本の漫画は海外では“manga”と表記され、この用法では日本の漫画のみを指す。アメリカのアメリカン・コミックス、フランス語圏のバンド・デシネなど各国の漫画は、それぞれ日本の漫画と異なる特徴を持つ。

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